d1fa3300.jpgモダンラバーズに出会ったのは、約20年前。

ミュージックスクエア(布袋の日)で、オリジナルモダンラバーズのシークラックトを聴いたのが、始まりだった。

ぶっきらぼうなボーカル、スカスカな音、攻撃的なリズム……目茶苦茶かっこ良かった。
正にパンク、正にロックだった。

その後、色んなレコード屋や輸入盤屋で探したが、どこにも無かった。
…そりゃあそうだ。
モダンラバーズが正式の名前だし、たいがいはジョナサンリッチマンのコーナーに入っとる……つうか、ジョナサンのCDが置いてある店の方が珍しかったもんね。

ジョナサンリッチマンの名前は、少年ナイフの曲で初めて知った。
たまたま行った金山のサウンドベイにジョナサンのコーナーに写真上のアルバムを見つけた。

ほんと、よく出会えたと思う。
今でも、その時の驚きや興奮は、よく覚えている。


ただ、このアルバムは‘72年に録音されたが、日の目を見る事無く、ずっと後にマニア向けのアイテムとして、ひっそりと世に出た物だ。


一応、モダンラバーズが世に出るのは、‘77年に発売された写真下のアルバムだ。

最初の録音から、なんと5年後の事になる。
当時の5年は、今とは比べ物にならない程、長い年月である。
だって、ハードロック、プログレの時代からパンク時代まで飛ぶわけだ。

でも、そんな事はジョナサンにとっては、大したこと無かったのかもしれない。
デビューから30年くらいたってから、映画出演して、ちょこっと有名になったくらいやからね。


ハートマークのデビュー盤(写真下)も最近になって、ようやく、パンクの一期生のように扱われるようになったが、実は、さらにその5年前に、こんなパンクの原石が実在していたのだ。